水位観測用局舎(シェルター)
河川水位情報などを把握するための水位観測用機器や、テレメータ等を収納する水位観測用局舎です。
詳細情報
導入するメリット
強度と防水性に優れた局舎なので、平常時はもちろんのこと、台風や大雨の際にも正確な河川水位情報を採取できます。堅牢な河川監視システムの構築により詳細なデータ収集ができ、国土交通省による情報発信・災害対策の策定にまで活かすことができます。また、水位観測所に設置した局舎を補修・修繕・改修する、保守・メンテナンスサービスも承ります。
当社のメンテナンス事業はこちら
水位観測用局舎(シェルター)の特長
高い強度と防水性に優れる
- 積雪強度は、積雪2m~6m迄の屋根荷重に対応した設計で、観測装置を守ります。
- 壁面の耐風圧は、2352N/㎡。
- 防水性能は、JIS保護等級4防沫型に対応しています。
アルミサンドイッチパネル構造で軽量
- 屋根、壁面、扉が接着構造アルミパネルのため、軽量で耐震性に優れています。
- 錆(さび)に強く、また軽いため地盤や基礎にも負担をかけません。(重量はALC局舎の約1/3程度)
設置工事が簡単で早い
- 工場で完成させて運搬・搬入できるため、現場での設置工事が簡単です。
- クレーンで吊り下げ、アンカー固定すれば完了のため、短工期で現場施行が行え迅速に監視システムを整備することができます。
- 工場組立一体型での搬入が困難な場所への設置は、現地組立型局舎にて対応できます。
- 設置場所の搬入条件に合わせた構造で設計・製作が可能です。
- 河川の水位計のケーブルや電源線・アラーム線などの導入口は、設置場所のレイアウトに合わせて設計いたします。
- 観測固定用のタップ穴加工や固定用金具も仕様に合わせて設計・製作することが可能ですので、現地での河川水位情報収集用機器の設置がスムーズに行えます。
お客様からご要望を受け、防浸形シェルターを開発
水害により局舎(シェルター)が水没しても、室内に水が入らない防水等級IP7相当の製品を開発しました。河川の氾濫が多発する場所に水位観測用機器を設置する場合は、当社の防浸形シェルターをご検討ください。
通常の局舎(シェルター)製品と基本仕様が異なるため、当社の営業担当までお問い合わせください。
納入事例
納入事例一覧
動画再生
北村の局舎製品が選ばれる理由
この製品に対するお問い合わせ
通信事業部