ハコづくりで通信サービスの
安定に貢献する

吉田 昌宗

製造第二部 S-2班
2021年 新卒入社

吉田 昌宗

※所属および掲載内容は取材当時のものです。

働く人の姿を見て「ここで働きたい」と感じた

私が北村製作所で働きたいと思うようになったのは、高校の時に進路を考える中で訪れた職場見学がきっかけでした。
当時、私はモノづくりの仕事への漠然とした憧れはあったものの、どのように働きたいかといった明確なイメージまではありませんでした。
そんな中、何気なく参加した北村製作所の職場見学。そこでは、工場で働くみなさんがお客様の思いを形にするために真摯にモノづくりに取り組んでいました。その様子はまさに、「全ての想いをカタチにするモノづくり企業」というスローガンそのもの。私は深く感銘を受けたと同時に、「ここで働きたい」と感じました。

通信機器を守るハコを作る

私は主に、「機器収容局舎(シェルター)」というハコを車両に取り付ける艤装(ぎそう)という作業や、電気配線を取り付ける電装(でんそう)という作業を担当しています。
「機器収容局舎」は、通信機器をはじめとした装置をあらゆる外的要因から保護することを目的としたハコで、通信サービスの安定に必要不可欠です。
また、メインでの担当ではないのですが、トラックの箱型の荷台(トラックバンボデー)の製造工程における艤装や電装作業のサポートに入ることもあります。
これらは一見すると何の変哲もないハコですが、私たちが作る製品は、日々、人々の豊かな暮らしを支えています。

無事に完成した製品を見ると努力の成果を実感する

作業量が多く完成までに長い時間がかかるプロジェクトを、期限内に完成させられた時は、特に大きな達成感があります。無事に完成した製品を見ると、自分の努力の成果を形として実感できるので、この瞬間は私にとって仕事のやりがいの一つです。
また、新しい知識を学んだり技術を習得したりすることで、それまでは難しいと感じていた仕事ができるようになると、頑張ってよかったという気持ちになります。日々の業務の中での小さな成長への気づきが、私の学ぶ意欲や仕事に対する熱意のみなもとです。

怪我や事故のない安全な作業を目指す

私の目標は、今後も怪我や事故なく安全に作業をすることです。
製造現場では多くの機械や設備が使われており、これらを操作する際には正確な知識が必要となります。そして、怪我や事故を防ぐためには、これらの機械や設備に関する知識を持ち、常に安全を最優先に考えることが大切です。
そのため、私は機械や設備の操作に関する講習や安全教育に積極的に参加し、最新の知識と安全意識を常に更新するよう努めています。

ある一日のスケジュール

8:20
出社・ラジオ体操・朝礼
8:30
掃除・機械設備点検
9:00
艤装作業・設計図面確認・部品製作
12:10
昼食
13:00
艤装作業・部品製作・取付
15:00
休憩
15:10
艤装作業・部品製作・取付
17:10
退社