自分の仕事一つひとつが
お客様の事業に直結する
石黒 和貴
産業機械事業部 S-6班
2023年 新卒入社
※所属および掲載内容は取材当時のものです。
授業がきっかけで北村製作所を知った
私は工業高校での授業がきっかけで北村製作所を知りました。
当時、様々なハコや産業機械をはじめとした北村製作所の製品は、自分の生活になじみのあるものではなかったため、はじめはどんな仕事をしている会社なのかイメージができませんでした。
しかし、授業を通して、北村製作所の製品が私たちの暮らしの様々なところで活躍しているということを知り、その事業に興味を持ちました。
その後、職場見学に参加。実際に工場を訪れた際には、そこで働く人みなさんが、生き生きとモノづくりに向き合っていました。この雰囲気の良さが決め手となり、「ここで働きたい」という思いが確かなものとなりました。
常に慎重かつ丁寧な作業を心がける
私は、産業用洗浄装置という機械のコンベア、アルミフレームの組み立て、エアを送るためのエアチューブの取り付けを行っています。産業用洗浄装置とは、製造の現場における、加工や組み立てなどの処理の前後の段階で、部品や材料に付着した汚れや残留物を取り除くために使用される装置です。
この洗浄の工程は、お客様のモノづくりにおいて、製品の品質を左右するといっても過言ではありません。そのため、「自分の仕事一つひとつがお客様の事業に直結する」という意識で、常に慎重かつ丁寧な作業を心がけています。
組み立てた装置が動いたとき、大きな達成感がある
自分が組み立てたものが実際に動いたとき、一番のやりがいを感じます。
中でも特に印象に残っているのは、入社して初めて自分が組み立てたものが装置に取り付けられ、正常に動いた時のことです。
組み立てを行う際は必ず設計図があり、それに沿って装置を組み立てていくのですが、当時は初めての組み立てだったこともあり、「ちゃんと設計通りに動いてくれるだろうか」という不安な気持ちを抱えながら作業を行っていました。
しかし、装置全体が完成し、実際に仕様通りに動いたときには、ホッとする気持ちと同時に大きな達成感がありました。
装置1台の組み立てを任せてもらえるようになりたい
今はわからないことを先輩に質問したり、アドバイスをもらったりと、周りからのサポートを受けながら作業を行うことが多いですが、将来的には装置1台の組み立てを任せてもらえるようになりたいです。
そのためには、先輩たちの仕事をよく観察すること、しっかりとメモを取ること、 周囲とのコミュニケーションを大切にすることなどを常に心がけ、進んで知識や技術を身につけていく努力をしていきたいと考えています。
ある一日のスケジュール
- 8:10
- 出社
- 8:20
- ラジオ体操・KY確認等
- 8:35
- 洗浄装置組み立て作業
- 12:10
- 昼食
- 13:00
- 部品組み立て作業
- 15:00
- 休憩
- 15:10
- 組み立て作業
- 18:10
- 退社(残業1時間)